スピリチュアルで変わる

 スピリチュアルの世界を知るようになると、自分がどのように変わるのでしょうか。まず何かにつけて人のせいにしていた自分から卒業できるようになります。そのような振る舞いが無駄であること、意味もないということに気付くようになります。そして自力で打開しようとします。自分に非礼を働いた人を許せるようになります。たとえ周りが助けてくれなくても、自分で自分を助けることが出来るようになります。最初はこうした振る舞いも断続的なものに過ぎませんが、徐々に連なり、最終的には真の自由を実感し始めます。ここまでの道のりは全て自分自身が切り開いてきたものです。自由を獲得したこと、ハイアーセルフに辿り着いたことは、自分のおかげなのです。
 そもそもスピリチュアルとは何を意味するのでしょうか。語源として考えられるのは「スピリチュアリティ」であり、その短縮語と思われます。ですから本来は「霊的」とでも訳せる言葉ですが、今では非常に多義的な言葉として、或いは深さのある語感を伴ったワードとして、受け止められています。特に宗教や精神世界、精霊といった、非科学的、超自然的なニュアンスを含むようになり、元々宗教等に関心の深い人たちが、積極的に学んでいるのが実情です。
 ただ学んでいる当人たちは、宗教と同義だとは考えていないようで、オーラ、前世、ヒーリングといった言葉を好んで使い、宗教との差異を意識しています。いえ、差というよりも、宗教をも包み込む、自己啓発系統の心のあり方全般を指していると受け止めての言動かもしれません。広げたのはマスメディアでしたから、当人たちも最近のスピリチュアルの流れを正確に捉えきれていない可能性があるのです。

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