思考を超越した意識

人間は、自然と分離していません。わたしたちはみな、宇宙に無数の形態としてあまねく顕現している一つの生命」 の一部なのです。宇宙では、 万物の各々が一つにつながっています。花や木に宿る神聖さ、 その美、信じられないほどじっと静止しているさまや、威厳に気づくとき、 わたしたちは、 その花と木になにかを付加しているのです。石、木々、草花、鳥たちは、まだ自らの 「本当の姿」に気づいていません。
わたしたちの新たな認識によって、気づきによって、自然もまた、自分自身が何者であるかを知るのです。自然も、人聞を通して、 その美と神聖さを知ることができるのです!偉大なる沈黙のスペースは、ふところ その懐に自然をまるごと包みこんでいます。人間も
例外ではありません。わたしたちも一緒に抱かれているのです。

わたしたちが、石、植物、動物が住むじっと静止した領域にアクセスできるのは、内面が静止したときだけです。思考が雑音を止めておとなしくなってはじめて、深いレベルで自然とつながることができます。 そして、過剰な思考活動による、分離の感覚を越えることができるのです。

思考形態は、生命が進化するプロセスの中の、 ステップの一つに過ぎません。自然は、思考が生まれる前の純粋な静止のスペースに存在します。じっと静止する次元にいたることができたとき、ようやく人類は、思考のレベルを超越できるのです。思考を超越した静止の領域には、従来とは異なる、まったく新しい「知る」「認識する」意識体系が存在します。

 

 

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